焚き火用語集

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主に焚き火やキャンプ・アウトドアに関する用語の意味や読み方、関連用語など解説。五十音順で掲載しています。一般的な解釈と異なる場合がありますので、予めご了承ください。

目次
  1. あ行の焚き火・キャンプ・アウトドア用語
  2. か行の焚き火・キャンプ・アウトドア用語
  3. さ行の焚き火・キャンプ・アウトドア用語
  4. た行の焚き火・キャンプ・アウトドア用語
  5. な行の焚き火・キャンプ・アウトドア用語
  6. は行の焚き火・キャンプ・アウトドア用語
  7. ま行の焚き火・キャンプ・アウトドア用語
  8. や行の焚き火・キャンプ・アウトドア用語
  9. ら行の焚き火・キャンプ・アウトドア用語
  10. わ行の焚き火・キャンプ・アウトドア用語

あ行の焚き火・キャンプ・アウトドア用語

インナーテント

一般的にフライシートの内側に張るテントのことを指します。メッシュ生地のものが多く、よくあるドーム型のテントは、寝室を作るインナーテントと、雨や太陽からそれを覆うように守るフライシートの二部構造になっています。完全防水のフライシートで雨風を防ぎ、インナーテントで通気性をよくし、酸欠防止や調温・調湿することが目的です。

ウォータージャグ(ジャグ)

飲水や料理・手洗い用として大量に水などを溜められるタンク。軽くて折り畳んでコンパクトに持ち運べるソフトタイプと、頑丈でテーブルやスタンドの上に置いても安定しているハードタイプの2種類があります。ハードタイプは保温や保冷機能に優れたものが多いです。

1〜2人1泊2日の場合は4〜6L程度、4人1泊2日の場合で8~10Lが目安です。

蛇口のタイプは、レバー式・コック式・ダイヤル式・プッシュ式の4種類。それぞれ使い勝手が違うため、シチュエーションに適したものを選びましょう。

個人的には、無骨なタイプのウォータージャグが好みです。

LEDランタン

LED(Light Emitting Diode=発光ダイオード)で電池や充電電池を使う電気式のランタン。ガソリンやLPガスの燃料式ランタンとは違い、火傷や一酸化中毒などの心配が不要で、テント内でも安心して使用できます。ほとんどがガラスを使っていないため壊れにくく、防災グッズとしても使えます。

シンプルで初心者にも使いやすいジェントス(GENTOS)の『エクスプローラー EX-777XP』や、4つの発光パネルが取り外しできて、携帯の充電もできるコールマン(Coleman)の『クアッドマルチパネルランタン』がおすすめです。

熾き火(おきび)

薪や炭が、炎を出さずに中心部分が燃えている状態を指します。炎が出ていなくても非常に高温で、煙も少なく火力を一定に保つことができるため、調理に最適です。

オートキャンプ

自動車でテントを張るところまで乗り入れるなど、自動車でキャンプへ行くことの総称。テントサイトの近くまで自動車を乗り入れられるところを「オートキャンプ場」とも呼びます。元は自動車をはじめ、キャンピングカーやトレーラーにキャンプ用品を積み、車中泊やテント泊で旅行するスタイルのことを指していましたが、最近では広い意味で捉えられています。

斧(おの)

柄となる棒の先に厚く重い刃が取り付けられた、木を割ったり削ったりする木工道具です。焚き火では、主に薪を割る時に用いられます。

ハルタホース(Hultafors)の『オールラウンド』は、ヒロシさんも愛用されていて人気のモデルです。全長44cmと少し長めですが、バランスが良く薪割りだけでなくブッシュクラフトもできます。

か行の焚き火・キャンプ・アウトドア用語

ガスカートリッジ

液体に圧縮されたガス(液化石油ガス)が頑丈な鋼鉄製の容器に入れられていて、ランタンやバーナーの燃料として使われるガス缶。カセットボンベを略した「CB缶(しーびーかん)」と、アウトドアを略した「OD缶(おーでぃーかん)」の2種類があります。

CB缶は、1本100円からとお手頃価格で購入でき、100円ショップやコンビニなどでも購入することができます。家庭で使うカセットコンロや暖かい場所で使うのは問題ありませんが、寒さに弱いため標高の高い場所にあるキャンプ場などで使用するには不向きです。

OD缶は、500円程度とCB缶に比べ高く、アウトドアショップなどに行くかネットショッピングでないと購入することができません。屋外などアウトドアでの使用を目的としているため、寒さや風に強く火力が安定しています。コンパクトな形のため、持ち運ぶのにも便利です。

ガスランタン

ガスを燃料に、火を点け明かりを灯すアイテムです。ガスランタンのメリットは、簡単に火を点けることができ、初心者でも手軽に扱える点です。火を使っているため灯りに温もりがあります。デメリットは、ガソリンランタンやLEDランタンなど、他のランタンよりも燃焼時間が短く、燃料であるガス缶の消費が早い点です。また火を使っているため、一酸化中毒や火事の危険があり、テントを閉め切った状態で使用することができません。

初心者には、マントルが不要なコールマン(Coleman)の『ルミエールランタン』や、キャンプサイト全体を明るく照らせるワイヤークリップ式マントルの『2500 ノーススター LPガスランタン』がおすすめです。

ガソリンランタン

ホワイトガソリンを燃料に、火を点け明かりを灯す、もっとも古い形のランタンです。ガソリンランタンのメリットは、ガスランタンやLEDランタンよりも光量が大きく、広い範囲を照らせる点です。マイナス50度以上で引火するため、寒い冬場でも着火しやすく、安定した火力もメリットです。デメリットは、使う前にポンピングや給油といった準備や、使った後のメンテナンスが必要なため手間がかかる点です。ただ、丁寧に手入れすれば長く使い続けられるため、愛着を持って道具を長く使いたい人にはおすすめです。

初心者には、ボタンを押すだけで誰でも簡単に着火できる自動点火機能付きのコールマン(Coleman)『ノーススターチューブマントルランタン 2000-750J』がおすすめです。

カッティングボード

まな板として食材をカットしたり、お皿としておしゃれに料理を盛り付けることもできるアイテム。元々はブレッドナイフなどでパン、チーズ、ピザなどをカットする際に使われるものですが、まな板とは違いがあります。まな板は、包丁が刃こぼれしないよう一般的にやわらかい木材が使われていますが、カッティングボードは、ナイフなどでも傷がつきにくいよう一般的に堅い木材が使われています。天然木は使えば使うほど風合いがよくなりますし、竹製も魅力的です。

カトラリー

食事で使うナイフやフォーク、スプーンなどの道具の総称。焚き火やキャンプなど野外で食事をする時、使い捨ての割りばし、紙皿、紙コップなどを使う人もいますが、カトラリーは洗えば何度でも使え、ゴミを減らすこともできます。木製やチタン製などおしゃれなものや、折り畳んでコンパクトに持ち運びができるタイプもあります。

空焼き(からやき)

一般的には、オーブンやフライパンに食材など何も入れずに焼くことを言います。表面に施された防さびの塗装を落とすことが目的です。焚き火やキャンプでは、鉄製のスキレットやダッチオーブンを用いることが多いですが、新品を買って初めて使うときに必要になる作業です。空焼きの後は、繰り返しシーズニングをします。

ガレージブランド

厳密な定義はないですが、個人事業など、小規模ながら良質でオリジナリティー溢れるアウトドアギアをつくるブランドのこと。ガレージほどのスペースで作る製品という意味合いで呼ばれています。大量生産が目的ではなく、ユーザー目線でこだわり抜かれた素材やデザインが魅力。個性的な商品が多く、人とは違うものを持ちたいといったアウトドアファンに好まれています。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)

総合アウトドア用品の日本のブランドです。リーズナブルでコスパがよく、牡鹿(STAG)のロゴで有名です。

焚き火用品では、六角形が特徴的なヘキサステンレスファイアグリルやV型スマートグリル、円形のラウンドファイアベースやカマド スマートグリルなどがおすすめです。

【公式サイト】キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)

キャリーカート

色々な道具や荷物を運ぶためのカート(台車)。アウトドアワゴンやキャリーワゴンとも呼ばれます。キャンプ場のサイトの近くまで車で入れない場合など、重たい荷物を積んで運べるため非常に便利です。コンパクトに折り畳めるタイプや、タイヤが太く凸凹道でも安定しているタイプなど、特徴は商品によってさまざま。天板を敷いてテーブルとして利用したり、収納ボックスとしても使えるため、焚き火をする時にも便利です。

お子さんがいる方には、ENDLESS-BASEの『キャリーワゴン 200L』がおすすめです。耐荷重150kgでノーパンク仕様のラバータイヤで頑丈設計です。一般的な片手持ちではなく持ち手が広いハンドルのため、重たいものや悪路でも簡単に運ぶことができます。

キャンプ

野外でテントを張って、一時的に生活するということ。野営、露営、宿営ともいいます。車を使ったオートキャンプや、最近では、日帰りで楽しむデイキャンプ。テントではなく、宿泊施設を利用するコテージキャンプやバンガローキャンプ、宿泊施設や食材なども用意された豪華なグランピング。音楽系のイベントと組み合わされたフェスキャンプなど、色々なスタイルが生まれています。

キャンプサイト

キャンプ場内において、テントやタープを張って、キャンプをするスペース(場所)のことです。車の乗り入れができる「オートキャンプサイト」。区画がなく、自由にテントを張れる「フリーサイト」。区画で区切られた「区画サイト」があります。

最近では、直火による焚き火や焚き火自体が禁止のキャンプ場が増えてきています。予約前に確認しましょう。

キャンプファイヤー

キャンプファイヤーとは、キャンプ場で焚き火を囲んで行われる行事であり、集い・儀式的な要素を持つものを指します。キャンプファイヤー起源は、火の神への崇拝。そのため、料理や動物避けのための焚き火(単にキャンプで焚かれるというだけの火)は、キャンプファイヤーとは呼びません。しかしながら、現代では儀式的な要素より、自然の中で火を囲んで仲間と楽しむなど親睦を深める意味合いで行われることが多い行事になっています。

キンドリングクラッカー

薪を割るための道具で、中央に刃がついた円形の台座に薪を置き、ハンマーで叩くことで薪を割ることができます。

日本国内でも人気で、世界各国でも愛されているファイヤーサイドの『キンドリングクラッカー』がおすすめです。

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クッカー

クッカーは、キャンプや焚き火などアウトドアのシーンで食事を調理するための道具です。コッヘルとも言いますが、さまざまなタイプがあり、ダッチオーブンやスキレット、ガスバーナー、コンロなどが一般的です。クッカーは、薄くて、軽くて、丈夫という特徴があり、コンパクトで持ち運びが便利です。野外で美味しい食事を楽しむための重要な道具です。

クーラーボックス

食材や飲料、氷などを保管するための保菅収納具。保管、運搬する道具としてバック型が主流ですが、運搬の利便を向上させるためキャスター(転輪)がついているものなどもあります。通常の、クーラーボックスは周囲に断熱材が張り巡らせてあり保冷剤を入れて温度を保ちますが、電源などを利用して内部を冷却する機能を持つ、冷蔵庫のタイプもあります。

グランドシート

テントと地面の間に敷くシートのことです。テント本体の床部自体を指す場合もありますが、一般的には、テントの床布と地面の間に敷くシートを指します。「アンダーシート」や「フットプリント」と呼ばれることもあります。レジャーシートなどでも代用できますが、グランドシートは、耐久性・防水性などが高く機能性に優れているため、傷付きや破れなどのリスクが減らせるほか、浸水や底冷えを軽減する効果があります。

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ケトル

やかん。湯沸かし目的で使われる縦長や土瓶型の道具。キャンプ用のケトルには持ち運びや、収納に優れたものも多くあり、自然の中で本格的なコーヒーなどを楽しむことができます。

広葉樹(こうようじゅ)

落葉樹とも呼ばれ、葉が広く平たく、年間を通じて葉を茂らせています。主に温帯や亜寒帯に分布しており、代表的な木としてはブナ、ナラ、カエデなどが挙げられます。広葉樹は、木材の用途が多岐にわたり、家具、建材、紙パルプ、バーベキューやキャンプの薪、そして焚き火の材料などに使われています。また、秋には美しい紅葉を見せることでも知られています。

コット

キャンプ等で就寝時に使用する簡易ベッドの総称。フレームや金具などで、布を引っ張りテンションをかけ、寝れるような状態にしているものが主流です。地面の凸凹や、地面から伝わる冷気を軽減し快適な睡眠をとることができます。重心が低くて安定感のあるローコット、高さがあってベンチとしても利用できるハイコットの2タイプがあり、寝るため以外にも、荷物を置いたり、テーブルとして使ったりと多彩な用途で使用できます。

コテージ

トイレ、冷蔵庫、キッチン、調理器具、風呂などを揃えている山小屋風の建物。設備が整っているため、乳幼児から高齢者までが、野外で手軽に余暇を過ごせます。自然を楽しみながらも、快適に過ごすことができるため、初心者には人気のスタイルです。

五徳(ごとく)

金属や陶器で作った3本または4本脚のある輪。ガスコンロの部位のひとつ。やかんやフライパンなどを置くための金属製の台のことです。キャンプでの料理にも五徳は活用されます。調理器具を炎や炭から適当な距離に保ち、器具を移動させずに火力の調節が可能なため、ムラなく温めることができます。

コールマン(Coleman)

アメリカのアウトドアブランドで、高品質かつ多機能な製品が特徴です。焚き火に関しては、焚き火台や薪割り機、焚き火グリルなど、耐久性に優れた製品が充実しています。

【公式サイト】コールマン(Coleman)

さ行の焚き火・キャンプ・アウトドア用語

サバイバルマッチ

非常用に使われるマッチで、風や水に強く、一度に数回火をつけることができる特徴があります。

シェラカップ

ドリンクや料理を注ぐ器などに使用されるカップ。調理にも使え、これひとつで「沸かす・焼く・煮る」のすべてが可能です。ステンレスやチタンなどの錆びにくい素材でできているので、使用後は「洗う・乾かす」といった最低限のメンテナンスだけでも、長く使用することができます。

シーズニング

鉄製のフライパンやダッチオーブンの表面に油を塗って、錆びや焦げつきを防止するための手入れのことです。焚き火やキャンプの調理時に用いられる鉄製のフライパンやスキレット。新品には表面に錆止め防止のワックスや油が塗られているため、使う前に空焼きとシーズニングをすることで、ワックスを落とし油膜を作る必要があります。定期的に行うことで油がなじみ、フライパンが育つためより長く使えるようになります。

シュラフ

袋状の人型サイズの寝袋。野外では夜の気候の変化や気温の低下、地面の凹凸など、日常とは違った環境での睡眠となるため、必需のキャンプ道具です。一般的には「封筒型」「マミー型」珍しいタイプでは「人型」などの種類があります。それぞれに長所と短所があるので、自分に合った寝袋を選ぶことが重要です。

陣幕

キャンプ場での宿泊に使用される、簡易的なテントの一種です。持ち運びやすく、設営も簡単なのが特徴です。

針葉樹(しんようじゅ)

葉が針のような形をしている常緑樹の総称です。アウトドアでの焚き火には、針葉樹の薪がしばしば使用されます。

スウェーデントーチ

丸太を使った焚き火の一種で、中心に穴を開け、その穴に薪や紙を詰め、その上に火をつけることで内側から燃え上がります。

スキレット

鋳鉄製のフライパンの一種で、直火で調理することができます。厚みがあるため、調理中の食材に熱がゆっくりと均一に伝わり、食材のうまみを引き出してくれます。焼くだけではなく、蓋の上に炭や薪をのせれば「蒸す」「燻す」もできます。スキレット自体の保温性が高いため、火から離しても鉄板が熱いままで食卓へ出せます。同様の鋳鉄製調理具にダッチオーヴンがあります。キャンプでは、スキレットでステーキを焼いたり、アヒージョを作ったり、多くの料理に用いられています。長く使えば使うほど馴染み、調理に適した状態になっていくのが特徴です。

スクリーンタープ

通常のタープは1枚布の平面的な構造ですが、スクリーンタープはテントのような立体形状で、タープでありながら閉鎖的なスペースを得ることができます。メッシュ生地を多用しているので、タープの解放感は保ちながら一定のプライバシーを確保できます。日差しが強いときのデイキャンプやバーベキューで、日陰スペースを確保する際に活躍する便利なアイテム。テントと接続できるシリーズ商品も開発されています。

スタッキング

積み重ね、コンパクトに収納することの意。日本では揃いの食器・家具などを積み重ねることをいいます。アウトドア用のマグカップやクッカーなどはスタッキングでワンセットになるものが多く、無駄なく収納することができる。焚き火において、薪を積み上げることを指す場合もあります。

ストーブ

暖房器具の他、可搬型の調理用コンロもストーブと呼ばれます。暖房器具については、近年冬キャンプ人気の盛り上がりとともに、寒さをしのぐためにテント内でストーブを使用することが、一般的になっています。ストーブは大きく2種類あり、石油ストーブと薪ストーブがあります。

スノーピーク(snow peak)

日本のアウトドアブランドで、デザイン性に優れた高級志向の製品が特徴です。焚き火に関しては、ステンレス製の焚き火台や、直火調理に適したキャスティングオーブンがおすすめです。

【公式サイト】スノーピーク(snow peak)

炭(すみ)

木材や木質バイオマスを高温で加熱処理することにより作られる燃料の一種で、火力や火持ちが良く、煙や灰が少ないのが特徴です。アウトドアでの調理や焚き火に使用されます。

スモーカー

燻製器。食材に煙をかけることで風味をつけます。昨今の燻製ブームを受け、自分専用の燻製器を持つ人も増えています。好きな食材を選び、作る過程も楽しむことができるのが、手作りの醍醐味です。

スリーピングマット

寝袋の下に敷いて使用する、キャンプ用の寝具の一種。大きく「クローズドセルタイプ」「セルフインフレーティング」「エアー」の3種類に分けることができます。寝袋だけでは防ぐことができない、地面の硬さや凸凹を軽減することができ、寝心地をよくしてくれます。

ソフトクーラー

クーラーボックスの一種。樹脂製や金属製の硬い素材でできたハードクーラーに対して、ナイロンなどの柔らかい生地で作られたものをソフトクーラーといいます。ハードークーラーに比べて軽量で、折りたたむことができるものも多く、携行性に優れていることが特徴です。

た行の焚き火・キャンプ・アウトドア用語

耐火グローブ(たいかぐろーぶ)

火に触れることができる手袋で、熱さから手を守ります。焚き火作業やアウトドア料理での取り扱いに使用され、薪割りなどの作業用手袋としても活躍します。
革製品や、革よりも耐熱温度が優れているアラミド繊維、革をアラミド繊維で縫製したハイブリッドなどのタイプがあります。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)の『ソフトレザーグローブ』は、S/M/Lの3サイズ展開で、女性から男性まで自分の手に合ったサイズ選べるためおすすめです。

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耐水圧(たいすいあつ)

生地に染み込もうとする水の力を抑える性能の数値。1000mm前後が基準と言われていますが、数値が大きいほど強い雨に耐えられます。(ちなみに、一般的なナイロン傘の耐水圧は250mm程度)高湿多雨の日本では高い耐水圧と、湿度を溜めないための通気性や換気性能を高次元で実現したテントが求められ、ベンチレーションという空気の通り道が備わっているテントなど、通気性に対して工夫が施されているものもあります。

焚き火(たきび)

英語で「bonfire」。キャンプ中での焚き火は「campfire」とも呼ばれます。アウトドアでの楽しみの一つで、薪を燃やすことで暖をとったり、調理を行ったりします。

焚き火シート(たきびしーと)

焚き火をする際に、地面を保護するために敷くシートです。熱や火花に強く、防水性もあります。

ソロキャンパーには、140gと軽量で持ち運びやすいバンドック(BUNDOK)の 『焚き火シート BD-498』がおすすめです。使用時は約60×60cmとコンパクトながら、耐熱温度は約700℃と耐火力にも優れいています。

大人数で焚き火を囲みたい方には、DOD(ディーオーディー)の『タキビバビデブーM FR3-754』がおすすめです。使用時は約100×100cmとビッグサイズですが、収納時は約22×4.5×32cmと非常にコンパクトになります。キャリーバッグも付いているので汚れても安心です。カーキとタンの2色から選べます。

焚き火台(たきびだい)

焚き火をするための台。焚き火以外にも、網やダッチオーブンなどを使用することで、調理にも使用できます。現在多くのキャンプ場では、キャンプサイトでの直火(地面に直接薪などを置いて燃やすこと)を禁止しているため、焚き火やキャンプファイヤーなどをする際には必需品になります。

焚き火をするための器具で、安定性があり、薪の燃焼効率を高めるための工夫がされています。

焚き火タープ(たきびたーぷ)

焚き火をする際に、火花や煙を防ぐために設置するタープのことです。

ソロや2〜3人であれば、テンマクデザインの『ムササビウイング13ft.TC “焚き火”version』がおすすめです。特徴的な5角形の美しい曲線が魅力的なデザインで、色々な張り方ができるため、独自の張り方で楽しめます。TC素材で火の粉による穴もあきにくいため、耐久性にも優れています。

ダッチオーブン

厚手の金属製の蓋付き鍋。蓋に炭や薪を乗せることでオーヴン機能を有する鍋の総称です。鋳鉄製のものが一般的だが、アルミニウム合金や鋼板製・ステンレスのものもあります。蓄熱性が高く、火の当たりが均等で柔らかいのが特徴。重い上蓋と本体の隙間に水蒸気が溜まって圧力鍋のような効果も発揮します。キャンプにおいては、カレーやシチューなどの鍋料理、ローストビーフやピザといったオーブン料理など様々両氏に使用されます。

タープ

日差し・雨風を防ぐための広い布。テントを寝室として、タープの影をリビングスペースとして使用することが主流。ポリエステルやナイロン製シートの各所にハトメが打ってあり、そこにロープを通して、ポールを支柱として屋根のように張って使用します。様々な形状のものがあり、アレンジが自由で風雨に強い六角形のヘキサタイプや、日陰部分が多く設営方法にバリエーションも多い長方形のレクタタイプなどがあります。キャンプのリビングとして、バーベキューの憩いの場としての使用に最適です。

ダブルウォールテント

フライシートとインナーテントの2重構造になったテントの種類。2重構造のため通気を確保でき、結露に強く、荷物置きやリビングとして利用できる前室のスペースが確保できることが特徴です。

タンブラー

カップやグラスよりも少し背が高い容器であり、材質は大きく、プラスチック製とステンレス製の2つに分かれています。アウトドアで使用する際は、保冷・保温に優れ、耐久性も高いステンレス製を選ぶとよいでしょう。

チェア

一人用のイス。特に、背もたれのあるもののことをいいます。キャンプやBBQ、野外フェスなど、アウトドアにおいてチェアはなくてはならない存在です。元祖アウトドアチェアである「ディレクターズチェア」、背もたれの大きい「リクライニングチェア」、軽さと機能性を重視した最先端の「コンパクトチェア」など、現在では多種多様なものがあり、自分のスタイルに合わせてチェアを選ぶことができます。

ロースタイルが好きな方は、フィールドチェア(FIELDOOR)の『ハイバック』がおすすめです。地面からの高さが16.5cmとロースタイルの中でも特に低いチェアで、あぐらも組むことができます。アームレスト付きで背もたれも高いため、見た目のイメージよりもくつろぐことができます。背面の生地は雨にも強く、燃えにくいT/C生地のため、耐久性にも優れたチェアです。

少し高めが好きな方には、モザンビーク(Mozambique)の『ウッド ハイバックチェア』がおすすめです。ゆったりとした座り心地で体を包み込んでくれます。肘掛けもあり、天然木の温かみがあります。収納時はコンパクトで、開くだけで設営できるため、初心者にも安心です。ブラウンとナチュラルの2色から選べます。

直火

焚き火を直接地面や石などの素材に起こすことを指します。一方で、焚き火台や炭ストーブなどのように、直接地面に炎を当てず、設備を使う方法もあります。

着火剤(ちゃっかざい)

着火剤とは火が付きにくい木炭や薪などの着火・燃焼を楽にしてくれる燃料・薬剤のことです。多くはアルコールなどを原料として、形状は固形、液体、布や紐状など様々なものがあります。ゼリー、スティックなど、安全性が高く携行に優れた形状になっており、多少の風でも着火が可能で、火持ちもいいのが特徴です。かつては新聞紙や段ボール、ガムテープなどが多用されたが、より簡単で安全な着火のために開発されました。

チャークロス

焚き火を始める前に敷く布のことで、燃え広がった火花や灰が地面に落ちるのを防ぎます。焚き火場所を清潔に保ち、炎上事故を防止するために必要なアイテムです。

チャッカマン

火種の着火に使う、柄の長い使いきりのガスライターの製品名。

初心者には、ソト(SOTO)の『フィールドチャッカー ST-450』がおすすめです。カセットガス式で点火した後でも炎が安定しているため、初めて焚き火をする方や女性でも扱いやすい製品です。

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ツーバーナー

2口コンロ。2つのものが同時に調理ができ、ゴトクも付いているので鍋やフライパンが使いやすく、家庭のキッチンと変わらないスタイルで調理が可能になります。ホワイトガソリンを使った燃料式と、ガスカートリッジを使うガス式の2種類があり、火力が強いため低温に強く、コスパも良いのが燃料式。設置が簡単にできて、軽量で持ち運びが楽なのがガス式。ランタンなど他のアイテムの燃料と合わせると荷物も減り、使いまわしができるので便利です。

D.I.Y.(ディーアイワイ)

英語のDo It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)の略語で、「自身でやる」の意。専門業者でない人が、何かを自分で作ったり修繕したりすることです。市販品に比べて、比較的安価に一点ものがつくれるため、こだわりがつまった理想のキャンプ用品を自作するキャンパーも少なくありません。

ディーオーディー(DOD)

アメリカのアウトドアブランドで、軍用品をベースにした製品が特徴です。焚き火に関しては、ポータブルな焚き火台や、炭火台、ファットウッドがおすすめです。

【公式サイト】DOD(ディーオーディー)

デイキャンプ

宿泊を伴わない、日帰りでの野外活動。初心者が特に不安に感じるキャンプ場での宿泊もなく、比較的少ない荷物で行えるため、気軽に楽しむことができるのが最大の魅力です。

ティピー

ワンポールテントの一種。ネイティブアメリカンの居住地として使用されていた伝統的形状のテントです。近年では可愛らしいサイトを作ることができるため、女性にも人気を集めています。

テント

雨や日光、人目などをさえぎるために地面に張る幕。アウトドアに用いられるテントは「インナーテント」「ポール」「フライシート」「ペグ」の4つを主な要素として構成されています。代表的なテントの種類としては、寝室のみの「ドーム型」、リビングと寝室からなる「ツールーム型」、家のような形状をした「ロッジ型」、円錐形の「ティピー型」などがあり、様々な用途や好みによって選ぶことができます。

テントサイト

キャンプ場の敷地の中でテントを張る場所のこと。広い意味では、各キャンプ場そのものを指し、狭い意味ではキャンプ場内のひと区画ごとを指します。キャンプサイトと呼ぶこともあります。大きく分けて「フリーサイト」と「区画サイト」があり、他にも、AC電源を備えた「電源サイト」、広場に車を乗り入れられる「オートサイト」などがあります。また、テント、タープ、テーブル、ストーブなどをレイアウトした状態をサイトと呼ぶこともあります。

トーチ

ノズルの先端から瞬間的に高温の炎を噴出させる道具で、手早く火おこしができる便理なアイテム。食材を炙る調理バーナーとしても人気です。カセットガスボンベ着脱式と、本体に直接ガスを充てんして使う、充てん式があります。アウトドアでの焚き火やキャンプのほか、非常時にも使用されます。

トーチでは、ソト(SOTO)の『スライドガストーチ ST-480C』がおすすめです。火口キャップが付いているため、誤作動を防ぐことができ、伸ばせる点も安心です。

ドームテント

半球状のテントの総称。その多くは、しなやかなポールのしなりによって生地持ち上げ、形状を保持するので、設営が楽でペグがなくても自立するものもあります。風雨に強く軽量なため、登山用として普及しました。近年は種類も豊富で、オプションや他のギアとの組み合わせの相性が良いのも人気の理由です。最近では、大ぶりなキャノピーを持つタイプや、換気性能を向上させたモデルが発表され、大型化も進み、居住性や快適性が飛躍的にアップしています。

ドローコード

テントやタープの設営に使う主に留め具付きのヒモ。ヒモを引っ張ることで、雨や風の侵入を防いでくれたり、ウエアのバタつきも軽減してくれます。

トング

物を挟む道具。二本の棒から構成されているが、その棒が片方でつながり「>」のような形になっているものをトングと呼びます。ものを挟むような構造になっているが、切るためではなく、つかむための道具です。
よく火ばさみと混同されますが正式には異なるもので、トングは肉や野菜などの食材をつかむもので、調理に使用する道具です。

な行の焚き火・キャンプ・アウトドア用語

ナイフ

洋式の小刀。切るための道具で、把手(ハンドル)がついていて、手に持って用いる刃物を指します。刃と「柄(え)」で構成されています。

おすすめはご存知の方も多い「モーラナイフ」です。スウェーデン製のナイフで、デザインも素敵でコスパも素晴らしいです。使い慣れればフェザースティックも作れますよ。

鉈(なた)

薪を切ったり、枝を切ったりするのに使う、刃の長い斧のような道具です。アウトドアでのキャンプや焚き火作業に必要なアイテムです。

鉈を使ったことのない初心者や女性には、馬場長金物の「多喜火鉈110mm」がおすすめです。コンパクトで軽量のため女性でも持ちやすいサイズです。5mmの板厚鋼でバトニングにも耐えられる日本製というのも安心です。

二次燃焼(にじねんしょう)

焚き火の際に、燃焼効率を高めるために、燃えかすや灰を再び燃やすことを指します。燃料を節約し、環境にも優しい方法です。

寝袋(ねぶくろ)

袋状の携帯用寝具。キャンプや登山などの際にテント内で使用されたり、防災用品としても用いられます。主な種類としては「封筒型」や「マミー型」珍しいタイプでは「人型」などがあります。野外では夜の気候の変化や気温の低下、地面の凹凸など、日常と異なる環境での睡眠となるため、自分に合った寝袋を選ぶことが重要になります。

は行の焚き火・キャンプ・アウトドア用語

パーコレーター

コーヒー抽出器具。またはこの器具を用いたコーヒーの抽出方法のことを指します。通常のポットとは違い、直火でお湯を沸かしそのままコーヒーを作れる構造になっています。アウトドアでも手軽に本格的なコーヒーを飲むことができます。

パッカブル

「包装が可能な」という意味。その名の通り、折りたたんでコンパクトに包装できるものや しまうことができるもののことです。

ハードクーラー

クーラーボックスの一種。ナイロンなどの柔らかい生地で作られたクーラーボックスを「ソフトクーラー」というのに対して、樹脂製や金属製の硬い素材でできたものを「ハードクーラー」といいます。ソフトクーラーと比べて、かさばりやすく重いですが、非常に丈夫でツールボックスとして使えるものもあります。

バトニング

鉈やナイフで薪を割るための技術です。正確な技術が必要ですが、正しく行うことで薪を効率的に割ることができます。

BBQ(バーベキュー)

野外で薪や炭などを使って火をおこし、肉や野菜、魚介類などを焼く料理。または煙で燻す調理方法のことです。日本では「バーベキュー」というと、主に野外で焼肉(グリル)をするようなイメージですが、本場のアメリカでは、大きな肉の塊を長時間かけてあぶり焼きや蒸し焼き(ロースト)にすることを「バーベキュー」と定義します。

ハンガー

アウトドアで料理をする際に食材や調理器具を掛けるための吊り金具のことです。車載キッチンや焚き火台の上に取り付けることができます。

バンガロー

簡易宿泊小屋。バンガローはコテージと同じように建物の名称です。コテージとの違いは、主に「設備」トイレや台所を持たないことも多く、基本的には雨風を凌ぐ程度の簡素な設備になっています。ほとんどの場合、エアコン・照明・コンセントはついています。テントを設営する手間もなく、食事はBBQなどを楽しみ、自然を満喫できる、初心者におすすめのスタイルです。

ハンギングチェーン

チェーンのようなひも状の収納用品。ベルトロープにループ(輪)がたくさんついたチェーンで、いろいろなものを吊るして使うことができます。

ハンモック

吊床、寝網と訳す寝具の一種。丈夫な網または布の両端を纏めて壁や柱、野外では立木の間などに吊して、その上で寝たりくつろいだりします。快適性はもちろん、デザイン性の高いものもあり女性にも人気です。

火打ち石

火を起こすために使われる、火花を発生させる道具のことです。打撃で火花を飛ばし、着火することができます。

火起こし器(ひおこしき)

バーベキューや焚き火などで手軽に火を起こすための道具です。商品には、着火剤と煙突効果を利用して火を起こすものや、ガスコンロを使用するものなど、様々な種類があります。また、コンパクトに持ち運べる折りたたみ式や、ソロキャンプに最適な小型の商品、収納袋が付属している携帯性に優れた商品など、用途やシーンに応じて選ぶことができます。

おすすめは火消し壺としても使える、グリーンライフ(GREEN LIFE)「火おこし兼用火消しつぼ HOT-150」です。

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ビーコン

標識、灯台、のろし、かがり火といった情報を伴う伝達手段のことです。現在に置いては「無線標識」のことを指します。

火消し壺(ひけしつぼ)

焚き火を終えた後に、火を確実に消すための器具です。水を注いで火花や熱を冷まし、安全に焚き火を終了することができます。

火バサミ(ひばさみ)

焚き火で使う薪を切ったり整えたりするためのバサミで、高温に耐えることができます。

テオゴニア(TEOGONIA)「ファイヤープレーストング」は、お笑い芸人のヒロシさんも愛用している火バサミです。職人さんが手作りしている日本製で、先端の幅が広く、薪がつかみやすくなっています。

火吹き棒(ひふきぼう)

焚き火の燃え上がりを手助けするために使われる、管状の道具です。口で一方の先を吹くことで、酸素を送り込むことができ、火が大きくなるのを助けます。

初心者には、スノーピーク(snow peak)「火吹き棒 N-110」がおすすめです。2本の棒を連結してつかうタイプで、間違って空気を吸い込んでも逆流を防ぐ逆止弁がついているのがポイントです。息を吸い込んでしまってもやけどの心配がないため安心です。

ファーストエイドキット

携行用緊急用品セット。万が一負傷したときに、応急処置を行うための道具を揃えたセットを指します。薬や包帯はもちろん、遭難に備えて、保温シートや緊急食糧が加わる場合もあります。目的地や予想される自然条件、参加者によって、その構成は変える必要があります。キャンプの際には、外傷用に加え、やけどや虫刺されのための医療器具を備えておくことがおすすめです。

ファットウッド

樹脂が多く含まれている松の木の中でも、特に樹脂分が豊富な部分を取り出したもので、火おこしに最適な着火材です。

ファミリーキャンプ

家族で行うキャンプ。普段は忙しいお父さんも、子供と密に関わり、同じ時間を共有することで家族との絆を深めることができます。またキャンプの経験は子供の自立心を伸ばし、協調性を養い、コミュニケーション能力を育むなど成長にも大きく影響します。

鞴(ふいご)

火の勢いを増やすために風を送り込むことができる器具で、手動式や電動式などがあります。

フィールドコーヒー

アウトドアで淹れるコーヒーのことで、淹れる方法によっていろいろな味わいを楽しめます。携帯用のコーヒーメーカーや、コーヒーバッグ、コーヒーグラインダーなどが販売されています。

フェザースティック

焚き火の着火材として、薪を削ってできた細い棒のことで、細かい枝や木くずなどを取り除いて削ったものが一般的です。

ブッシュクラフト

野外生活に必要なスキルや知識を身につけ、自然と調和しながら生活する技術のことを指します。

フェス

イベントやショーなどの、特定の目的を持つ集まり。または英語で「お祭り」という意味の「フェスティバル(festival)」を省略した造語。野外フェスの中には、テントでの宿泊や炊飯などができるキャンプフェスというものもあります。山間などのキャンプが可能な場所で開催され、特定のエリアでテントの設営やBBQをすることができるイベントです。また、近年ではテント設営が可能な公園やビーチなど、様々な場所でキャプインが可能なフェスも登場しており、若者向けの音楽ライブだけではなく、ファミリーで楽しめるフェスも次々と催されています。

ふもとっぱら

静岡県富士宮市の「ふもと」にある休暇・宿泊施設。「すべての人に自然の中の生活を」をコンセプトにしており、自然を感じ、体験することができます。

【公式サイト】ふもとっぱら

フライシート

テント本体との間に通気・通風のための間隔をもって重ねて張り、風雨の侵入を軽減するための防水処理された布地。インナーテントの劣化、傷も防いでくれ、テント内の温度や湿度を維持するのに役立ち、快適な居住空間を生み出します。防水性が高い物を選ぶと、雨の際でもテント内で快適に過ごすことができます。

ペグ

テントを張るときに用いる杭。地中に打ち込んでテントやタープを固定する器具。様々な素材があり、地面の状況のよって使い分ける。違いは、鍛造製、アルミ・スチール製、プラスチック製などの「素材」と丸ペグ、V字・Y字ペグ、ネイルペグ「形」。また、用途に合わせて長さも、テントやテントのガイロープ:20cm、タープ:30~40cm、柔らかい土や砂地:50cmが一般的とされている。

ペグハンマー

ペグを地面に打ち込むためのハンマー。金属製のものだけでなく、プラスチック製のものもあります。木工等に使用される金槌には釘抜きが付いているのに対し、ペグハンマーにはペグを抜くためのフックが付いているものも多くあります。

ヘッドランプ

バンドなどで、頭に装着できる光、光源。両手があくため、山中での夜間作業には必需品です。

ベンチ

腰を下ろすための台の一種。横に長い椅子の形状をした腰掛けを指します。キャンプ用のものは、アルミやスチールのフレームに生地を張ったもので、携行のため折り畳めるようになっているものが多いです。一言でベンチといっても、その種類は多種多様でコンパクトに収納できるモデルや、ラグジュアリーな専用クッションカバーも販売されているモデルまで、バリエーションが充実しています。

ベンチレーター

通風機。換気装置。テント等に搭載されている換気用の窓。またはテントの中と外を繋ぐ、換気用の穴のこと。外気を取り入れて内部の温度調整や結露を防止する役割があり、テント内を快適な状態に保つことができます。テント上部に設けられている、トップベンチレーターと低い位置から外気を取り込む、テント下部のベンチレーターがあります。

ポケッタブル

ポケットに入るほどの大きさに作られたもの。ちなみに、packableは「しまえる」という意味で、pocketableは「携帯できる」という意味です。ポケットや付属のポーチに本体が収納できてコンパクトに持ち運べるアイテムも指します。

ホットサンドメーカー

ホットサンドを調理する調理器具、または電気製品のことです。電気式・直火式・IHにも使えるものなど様々なタイプがあり、焚き火などキャンプで出番の多い「火」を利用できる直火式はキャンプに最適です。特にカリッとした焼き上がりに仕上がるのも魅力です。

ホーロー

鉄やアルミニウムなどの金属素材の表面にガラス質の釉薬を高温で焼き付けたものです。金属の強さとガラスの耐食性を合わせもち、耐久性・耐酸性・耐磨耗性・保温性・耐食性・耐熱性などに優れ、美しい色合いと光沢を出します。主に、浴槽・洗面器・調理器具・食器などに使用されます。

ホワイトガソリン

燃焼器具に使われる純度の高いガソリン燃料。揮発性が高く、火力も強い。ポータブルストーブやランタンの燃料として用いられます。低温下でも着火でき、火力が低下することもありません。ポンピングが必要なことと、燃焼が良好な状態では炎がほとんど見えないので注意しましょう。

ポンチョ

中南米の男女が用いる外衣です。四角形の布の真ん中に頭の通る穴をあけたもので、防寒の用途の他に、雨具としても使えます。動いたり荷物が多いアウトドアでは、両手があいてストレスなく行動できるレインポンチョがおすすめです。

ポンピング

燃焼器具の着火前に行なう加圧作業。ポンピングによって加圧した空気で燃料を送り出すという独自の構造を持っているため、ポンピングをしないと燃料が送り出せないので燃焼できません。実際の作業としては、ポンプノブを回し、ポンピングを開始します。ノブにある穴をしっかり押さえ往復運動させます。ポンピングの回数は力の加減にもよるので、何回というよりもある程度固くなったところを目安にすると良いです。

ま行の焚き火・キャンプ・アウトドア用語

薪(まき)

木材を乾燥させ、切り出したもので、アウトドアでの焚き火や調理に使用されます。種類によって火力や燃焼時間が異なるため、用途に合わせた薪選びが大切です。

薪ストーブ(まきすとーぶ)

薪を燃料とする暖房器具です。主に輻射式、対流式の二つの暖房方式があり、ほとんどの製品はその両方の機能を併せ持っています。赤外線による輻射熱の効果がとても大きく、ヒトの肌を直接暖める効果があります。それだけではなく、床や壁、天井といった建物の内側も同時に暖めることができます。

薪バッグ(まきばっぐ)

薪を運ぶための袋で、耐久性のある素材で作られています。薪のサイズに合わせて大きさが異なるものがあります。

薪割り機(まきわりき)

薪を割るための機械で、手動式と電動式があります。薪の大きさや硬さによって、使用する機械を選びます。

薪割り台(まきわりだい)

薪を割るときに使う、薪を固定して割りやすくするための木製や金属製の台です。

マミータイプ

寝袋の形状の一種。ミイラを意味するMummy(マミー)に由来し、体の形に合わせた形状をしていて、この寝袋に入って寝ている姿がミイラに似ていることからマミー型寝袋(シュラフ)と呼ばれるています。頭まですっぽりと覆うことができ、無駄なスペースがないので、封筒型に比べ保温性がよく、コンパクトに収納できます。

マントル

ランタンの光源部分。発光体になるもの。(mantleは英語で「覆い」という意味)繊維を編んだ袋のようなもので、その内部に燃料が噴射され燃焼、発光します。多くは発光前に、空焼きして灰化しておかなければなりません。空焼き言っても難しいことをするわけではなく、ライターなどを使ってマントルを炙るだけです。しかし、空焼き後のマントルは非常にデリケートなので、少し力が加わっただけですぐに穴が開いたり、破れたりするため、予備のマントルを購入しておくことがオススメです。

メタルマッチ

着火材の一種で、スチール製の棒とストライカーがセットになっています。ストライカーでスチール製の棒をこすることで、火花を発生させて着火します。

や行の焚き火・キャンプ・アウトドア用語

ユニフレーム(UNIFLAME)

日本のアウトドアブランドで、キャンプ用品を中心に展開しています。焚き火に関しては、直火用のグリルや、鍋などの調理器具、焚き火台などがおすすめです。

【公式サイト】ユニフレーム(UNIFLAME)

ら行の焚き火・キャンプ・アウトドア用語

ラゲッジスペース

ラゲッジスペースとは 乗用車で荷物を収納するスペース(荷室)のことです。後部座席がフルフラットになる車も各メーカーから発売され、広々としたラゲッジスペースを利用して車中泊を楽しむキャンパーも少なくありません。

ランタン

小型照明器具。掛けたり、提げたりして使用する、吊り下げ型移動式照明器具をランタンと呼びます。昔は石油燃料やろうそくを使って炎を光源とするものが主流であったが、現在では蛍光灯ランタンや、LEDランタンなどが普及しています。これらは、乾電池、太陽電池、人力などを動力として稼働するため、省エネ効果もあり、電源が無いところで使用できるので、非常時にも使えるという利点があり注目されています。

リビング

居間。家族団らんやくつろぐためのスペース。通常のテントは「寝室」の役割しかありませんが、2ルームテントは1つのテント内で、「寝室」と「リビング」の空間が区切られており、自宅のような快適性を得ることができます。また、近年では設営が比較的容易なものも増えており、初心者やファミリー層にも人気があります。

ロゴス(LOGOS)

日本のアウトドアブランドで、カジュアルなデザインと高機能性が魅力です。焚き火に関しては、焚き火台や薪割り台、直火用グリルなどがおすすめです。

【公式サイト】ロゴス(LOGOS)

ロッジテント

方形のシルエットを持つテントの総称。最近では、ドーム型やトンネル型が多いが、70年代まではテントといえばロッジ型が主流でした。山小屋の様に立ち上がった壁に屋根が掛かる形状で、室内は中央でも端でも十分な高さが確保されるため、他の種類のテントに比べて開放感と広い居住空間を得ることができます。

ロールトップ

キャンプテーブルの天板の一種です。短冊型の板を複数連結した天板で、収納時に巻いたり細かく折りたたんだりしてコンパクトに収納できることが特徴です。コンパクトで軽量なものが多く携行性に優れるため、キャンプテーブルでは主流となっています。一枚板の天板や二つ折りのテーブルと比較し、天板に凸凹ができるため、使用感が少し劣ります。

わ行の焚き火・キャンプ・アウトドア用語

1バーナー(ワンバーナー)

1口コンロ。キャンプでの料理や湯沸しを手軽に楽しめます。バーナー一体型と分離型があり、燃料はOD缶、CB缶、ガソリンのタイプがあります。実際にどんな場面で使用するのかによって様々な種類と選び方があります。

ワンポールテント

1本のポールで立てられるテントの総称です。モノポールテントとも言います。伝統的な三角錐の形で、近年はグランピングなどのおしゃれなキャンプスタイルに好んで使用されます。単純な構造のため、設営が簡単なのも特徴です。

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