焚き火料理におすすめクッカー7選 – 直火に強い調理道具

ギア

焚き火の楽しみの一つといえば、美味しい食事を楽しむことですよね。直火で調理することで、食材の風味が引き立ち、特別な味わいを楽しむことができます。そこで今回は、焚き火料理をより一層楽しむための調理道具をご紹介します。直火に強く、アウトドアでの調理に最適なクッカーを厳選しました。自然の中で食べる食事がより美味しく、楽しいものとなるよう、ぜひご覧ください。

焚き火やキャンプの料理で使うクッカーとは

クッカーとは、焚き火などのアウトドアシーンで活躍する調理道具です。焚き火での料理を失敗しないためには、直火に強いクッカーや調理道具の選択が肝心です。焚き火の熱に耐える設計で、耐熱性や耐久性に優れ、さまざまな食材を効果的に調理できる特性を備えています。

焚き火(直火)に使用できないクッカー・調理道具の素材

焚き火でクッカーを使うときは、クッカーの素材に気を付けましょう。焚き火は風の向きや薪の組み方、種類、量によって火力が常に変わります。火が強すぎると、クッカー全体を覆うほどの火が上がったり、クッカー自体に火がついてしまう場合もあります。そのため、持ち手が「ゴム製」のクッカーは注意が必要です。ゴム製を焚き火などの直火で使うと溶けることがあるからです。金属製や直火に対応しているクッカーを選びましょう。

焚き火料理で使うクッカーの選び方

ここでは、焚き火の料理で使うクッカーの選び方についてご紹介します。ポイントは以下の5つです。

  1. クッカーの素材
  2. クッカーの容量(サイズ)
  3. クッカーの形状
  4. クッカーの持ち手

それぞれ、詳しくみていきましょう。

クッカーの素材で選ぶ|鉄・アルミ・チタン・ステンレス

焚き火の料理で使うクッカーを選ぶポイントとして、『素材』があります。主に使われている素材の特徴をまとめてみました。

  • 鉄:重いけど火に強くて頑丈!黒いからススも目立たない
  • ステンレス:熱伝導がよくないけど、錆びににくて保温性・耐久性◎
  • チタン:軽くて強い!でも熱伝導率が△
  • アルミ:安くて軽くて熱伝導率が抜群!でも変形しやすい

鉄製のクッカー

鉄製のクッカーは熱を均一に伝え、食材の風味を引き立てます。長く使えば使うほど馴染み、使い込むことで鉄のパティナ(表面の変色)ができ、味が深まります。

ダッチオーブンやスキレットがおすすめです。熱を保持してくれるため、シチューなどの煮込み料理、肉や魚料理にも向いています。多様な料理ができるため、焚き火やキャンプ料理に適しています。

ステンレス製のクッカー

ステンレス製は錆びにくく丈夫な素材で、軽量かつ扱いやすい特徴があります。また、食材の味が変わらないというのもポイントでしょう。

煮込み料理やスープに使う鍋も良いですが、一番はケトル(ヤカン)でしょう。

チタン製のクッカー

チタン製は軽量で耐久性があり、熱伝導が良い素材です。軽くて、持ち運びやすいのが特徴です。

焦げ付きやすい素材で、温めたり煮沸したりするのに適しているため、マグやポットがおすすめです。

アルミ製のクッカー

アルミは非常に軽く熱伝導も良い素材です。手頃な価格で入手できるため、お財布にやさしく初心者向けにも適しています。

熱伝導が速いため、簡単な炒め物などができるフライパンやポットがおすすめです。予算を抑えつつ効率的な調理が可能です。

クッカーの容量(サイズ)で選ぶ|1人用・2〜3人用・大容量

1人用のクッカー

ソロキャンプで焚き火を楽しむ場合は、1人用のクッカーがおすすめです。1人用のクッカーはコンパクトで重ねられるタイプも多いため、持ち運びや収納に便利です。軽いため、キャンプやアウトドアで一人分の料理を手軽に調理するのに適しています。

2〜3人用のクッカー

2人や少人数の場合は、1人用よりもひと回り大きな2〜3人用のクッカーがおすすめです。パートナーや友人など、小さなグループで食事を楽しむ際に適しています。複数人分の料理を効率的に調理できるだけの容量があり、料理をシェアする際にも便利です。

大容量のクッカー

家族でのファミリーキャンプやイベント、特別な機会での料理をするときに最適です。

サイズが大きいため、カレーや豚汁など大量に作る料理に向いています。

クッカーの形状で選ぶ|丸型・四角型・浅型・深型

焚き火で使うクッカーは、焼く、煮る、茹でる、焚く、蒸す、揚げるなど、調理方法によって適した形状が異なります。それぞれの調理方法に適したクッカーを選びましょう。

丸型/四角型

クッカーは、丸型が一般的ですが、四角型のクッカーや変わった形のものも存在します。どちらを選ぶかは好みによる部分もありますが、四角型のクッカーは、大きめの食材を入れやすいという特徴があります。

丸型のクッカーは、持ち運びに便利です。ケトルやシェラカップなどと重ねて収納できるスタッキングができるからです。荷物をコンパクトに保ちたいブッシュクラフトでは、頻繁に使うアイテム同士がスタッキングできる利点が大きいです。

浅型/深型

浅型のクッカーは、熱が全体に均一に回りやすく、面積が広いため、煮込みや炒め物、焼き料理に向いています。手入れがしやすく、初心者でも使いやすいです。

深型のクッカーは、底が深く具材を入れたままでもこぼれにくいため、インスタントラーメンや汁物などの料理に適しています。ただし、熱の伝わりは浅型に比べて劣るため、煮込みや炒め物には向かない場合もあります。

クッカーの持ち手で選ぶ

焚き火の料理に使うクッカーは、取っ手の形状によって持ちやすさや使い方が異なります。自分のキャンプスタイルや得意な調理方法に合わせて、取っ手の形を選びましょう。

吊り下げるタイプの取っ手は、焚き火の上で吊り下げ可能で、側面に取っ手がついているタイプは持ち上げやすいです。

吊り下げられるタイプのクッカーは、トライポットやハンガーに吊り下げて使用できるので、五徳や網を用意する必要がありません。荷物をコンパクトに収納しやすく、移動もしやすいという特徴があります。

吊り下げることで焚き火との距離を調整しやすくなり、火力の調節がしやすくなります。吊り下げて調理するのは見た目にもおしゃれで、キャンプシーンを一層楽しいものに変えてくれるでしょう。

焚き火料理におすすめの7つクッカー・調理道具

ここからは焚き火料理におすすめの7つのクッカーを紹介します。

スキレット・フライパン

スキレットやフライパンは、広い底面と高い側面を持つ調理道具で、熱を均一に伝えて料理を調理できます。肉料理や焼き野菜、炒め物などが得意で多様な料理に利用できます。スキレットピザなども楽しめます。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)の『スキレット』は、焚き火料理に最適なスキレットです。その特長は、均等な熱伝導力で美味しい料理が作れること、調理から食卓への移行がスムーズで、家庭やアウトドアで使えること、オーブンでの利用が可能で多彩な料理が楽しめること、豊富なサイズバリエーションが揃っていること、両手タイプやオーバルタイプも選べることです。その中でも20cmは汎用性が高く、焚き火の料理をより楽しく、効果的に行いたい人に向けた優れた調理器具です。ソロの場合は、13cmがおすすめです。

ダッチオーブン

ダッチオーブンは、熱を保持し均等に伝えることができます。蓋が密閉されるため、シチューやスープなどの煮込み料理、パン作りにも適しています。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)の『ダッチオーブン』は、焚き火料理に最適な調理器具です。焚き火の周りで使えるため、アウトドアで本格的な料理を楽しむことができます。さまざまな調理方法に対応し、「オーブン」「煮る」「蒸す」「炊く」「蓋で焼く」「スモーク」など多彩な料理が可能です。特に注目すべきは、シーズニング(カラ焼き)が不要で、食器用洗剤で洗浄し、植物油を塗るだけで再使用できる点。手入れが簡単で、初心者にも扱いやすいダッチオーブンです。サイズは、14cmと22cmがありますが、22cmの方が汎用性が高く人気です。焚き火クッキングの愛好家やアウトドア料理を楽しみたい人におすすめのアイテムです。

鍋も焚き火料理に向いています。持ち運びが容易で、スープやパスタ、野菜のボイルや蒸し料理など幅広い調理法に適しています。

ユニフレーム(UNIFLAME)の『焚き火鍋』は、焚き火で使いやすいステンレス製のツル付き鍋です。大人数での鍋料理に最適で、サイズ展開も豊富です。本体とツルはステンレス鋼で作られており、フタは天然木製です。焚き火の周りで使いやすく、アウトドア料理を楽しむのにぴったりのアイテムです。初心者でも使いやすく、多彩な鍋料理が楽しめます。

キャンピングムーン(CAMPING MOON)『アルミ鍋 中』は、焚き火料理に便利なアルミ鍋です。アルマイト加工済みでサビにくく、熱伝導が優れているため、食材を均等に調理できます。4リットルの容量で、4〜5人分の食事に対応。軽量かつ小型で持ち運びが便利で、アウトドアでの使用に適しています。厚さ1mmのアルミニウムを採用しており、軽量で耐久性が高いです。取っ手をフックに引っかけて使える設計で、安定感があります。シンプルで洗練されたデザインはキャンプシーンはもちろん、普段のキッチンでも使いやすい特徴です。初心者から上級者まで幅広いニーズに対応したアルミ鍋です。

鉄板

鉄板も直火料理で魅力的なクッカーの一つです。平らなため、肉料理はもちろん、焼きそばなどを作るのに最適です。

FUTURE FOXの『鉄板』は、キャンプやアウトドアで手軽に料理を楽しむための鉄板です。FUTURE FOXは南信州のアウトドアブランドで、市場に出回っていない商品の開発に力を入れています。このFUTURE FOX 鉄板は、ソロキャンプから2-3人のグループでの利用に適しています。サイズは正方形で、17cm×17cmの大きさで、縁がついています。これにより、網ではできない料理も可能です。鉄製のハンドルは鉄板にしっかりと取り付けられ、安全かつ快適な調理ができます。軽量でコンパクトな設計で、持ち運びや収納が簡単です。また、ステンレス製のヘラが付属しており、セットで使用できます。さらに、専用の収納袋も付いていますので、鉄板、ハンドル、ヘラをすっきりと収納できます。キャンプ気分を手軽に楽しみたい初心者から上級者までにおすすめの鉄板です。

メスティン

メスティンは、アルミ製の取っ手のついた飯盒(はんごう)です。お弁当箱程度のサイズで、コンパクトに収納できる点が魅力です。炊飯や蒸し料理、麺類などにも使える、特にソロキャンパーにとっては非常に便利なクッカーです。

トランギア(trangia)の『メスティン TR-210』は、1925年にスウェーデンで創業した老舗ブランドによる小型で取っ手が付いているアルミ製のメスティンです。熱伝導率の高いアルミ製なので、熱が全体に均等に回り、アルコールバーナーなどでも効果的に料理を調理できます。このメスティンの特徴は、軽量でコンパクトなサイズ、重量はわずか150gで、サイズは17×9.5×6.2cm、容量は750mlという使いやすい設計です。キャンプやアウトドアでの食事や調理に最適で、約1.8合までの炊飯に対応しています。小物入れとしても利用でき、初心者から上級者まで幅広いニーズに応える優れたメスティンです。

¥1,617 (2023/12/20 23:16時点 | Amazon調べ)

ホットサンドメーカー

ホットサンドメーカーはサンドイッチを焼くための調理道具で、具材を挟んで加熱できます。シングルタイプやダブルタイプがあり、挟む具材によってバラエティ溢れるホットサンドやパニーニなどが楽しめます。

コールマン(Coleman)の『ホットサンドイッチクッカー 170-9435』は、焚き火料理に便利なアイテムです。内部はノンスティック加工されており、食材がこびり付きにくく、調理後の掃除が簡単です。内側にランタンマークの刻印があり、ちゃんと焼けているかを確認できます。ハンドルは分解して取り外すことができ、コンパクトに収納できるため、持ち運びにも便利です。収納ケースも付属しており、コンパクトに収納して持ち運びが可能です。初心者からベテランまで、誰でも簡単に焚き火でホットサンドを楽しむことができる便利なアイテムです。

Bitly

串は食材を刺して調理するためのアイテムで、網の上はもちろん、長いものであれば手持ちで調理することもできます。焼き野菜やシュラスコなどグリル料理に最適です。

IMEEAの『バーベキュー串 6本セット』は、焚き火料理におすすめの串です。高級ステンレスを使用した本体はサビにくく、耐久性と耐衝撃性に優れており、壊れにくい設計です。再利用が可能で、手洗いで簡単に清潔に保てます。ハンドルは木製で熱くなりにくく、火傷から守ってくれます。便利な6本セットで、二股になっている事で、素材が回らずひっくり返すことができるため、初心者にも好評です。

Bitly

その他 – 焚き火料理の​​おすすめギアと焚き火料理レシピ

焚き火料理に使うおすすめのクッカーを紹介しましたが、それ以外にあると便利でおすすめのギアをいくつか紹介します。

クッカーセット

クッカーセットは、鍋やフライパンなど複数のクッカー(調理器具)がセットになっているもので、色々なモデルがあります。

スノーピーク(snow peak)の『チタンパーソナルクッカーセット(SCS-020T)』は、焚き火料理におすすめのソロキャンプ用クッカーです。チタン製で軽量かつ耐久性があり、アウトドアでの使用に適しています。セットには鍋とフライパンが含まれ、2つの調理器具が一体となってコンパクトに収納できるのが特徴です。焚き火に直接かけて調理できるため、火力を活かした料理が楽しめます。また、チタン素材ならではの熱伝導率が高いため、素早く調理が可能です。ソロキャンプに最適なサイズで、一人分の料理を手軽に準備できます。シンプルで効率的なデザインながら、高い機能性を持つクッカーセットです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)の『ラグナ ステンレスクッカーLセット(M-5504)』は、焚き火料理におすすめのファミリー用クッカーです。ステンレス製で丈夫であり、大人数向けの調理に適しています。セットには大型の鍋とフライパン、また鍋蓋が含まれ、幅広い料理が手軽に調理可能です。大容量で一度に多くの食材を調理できるため、家族や友人と楽しい食事の時間を過ごせます。丈夫なステンレス素材は、焚き火の熱にも耐え、アウトドアでの使用に頼りになります。また、鍋蓋があることで煮込み料理やスープも楽々。ファミリーキャンプやグループでのアウトドア料理に最適な選択肢です。

焚き火ハンガー

焚き火ハンガーとは、焚き火台の上にダッチオーブンなどの調理器具や、ランタン・火バサミなど色々なギアをつり下げることのできるアイテムです。ここでは、あると便利でカッコいい焚き火ハンガーを3つのタイプ別に紹介します。

まずは、パイルタイプの焚き火ハンガーで、ペトロマックス(PETROMAX)の『ファイヤーアンカー 12900』です。しっかりとした構造で、調理道具を安全に吊り下げて調理するのに適しています。焚き火の周りで使うことで、複数の鍋やフライパンを同時に調理でき、効率的な料理が楽しめます。高さを調節可能なので、火の近さを自在に調整でき、食材の調理具合をコントロールできます。丈夫な素材で作られており、安定感がありながらもコンパクトに収納できます。アウトドアでの料理を楽しみたい人には必須のアイテムで、焚き火の楽しみをより一層広げてくれます。

次は、ブリッジタイプでおすすめの焚き火ハンガーペトロマックス(PETROMAX)の『ファイヤーブリッジ 13190』です。簡単にセットアップできるため、初心者にも扱いやすく、食材を吊るして調理するのに最適です。ブリッジ形状のフレームは、複数の鍋やフライパンを同時に吊り下げて調理できるため、効率的なアウトドア料理が楽しめます。高さ調節が可能で、火からの距離を調整できるため、食材の調理具合を自在にコントロールできます。頑丈な構造でしっかりと安定し、焚き火の周りで使いやすい設計です。キャンプやアウトドアでの料理時間をより楽しく彩る頼れるアイテムです。

次は、スタンドタイプでおすすめの焚き火ハンガーベルモント(Belmont)の『アイアン焚火スタンド mini BM-296』です。シンプルなデザインで組み立てが簡単であり、初心者にも扱いやすいアイテムです。スタンドの上部に吊るすことで、複数の鍋やフライパンを同時に使い、火を使ったアウトドア料理が楽しめます。スタンドの高さ調節が可能で、火からの距離を調整し食材の調理具合をコントロールできます。頑丈なアイアン素材で安定感があり、焚き火を囲む楽しい料理時間をサポートします。キャンプやアウトドアでのクッキング体験を充実させる、信頼性のある焚き火ハンガーです。

トライポッド

ダッチオーブンや鍋料理などをするときにおすすめのギアがトライポッドです。

キャンピングムーン(CAMPING MOON)の『トライポッド MS-105』は、焚き火料理に最適なアイテムです。初心者にも簡単に使え、アウトドアでの料理をサポートします。このトライポッドは、ダッチオーブンや鍋料理などの吊り下げ料理に理想的な四段三脚スタンドです。高さ調整が可能なフック付きチェーンが付属し、食材の調理具合を簡単に調整できます。
さらに、四段式の脚は連結式で、収納時にはコンパクトにまとめられるキャリーケースが付属しています。サイズは幅75×奥行75×高さ110cmで、脚の長さは120cm。重量はわずか620gと軽量で持ち運びに便利です。また、吊り下げチェーンの長さは70cmで、耐荷重は約20kg。高さがあるため、焚き火台ファイアースタンドと組み合わせて使うと、キャンプ場での雰囲気も楽しめます。焚き火料理の幅を広げ、楽しいアウトドア体験をサポートする頼りになるアイテムです。

コールマン(Coleman)の焚き火スタンド『ファイアープレイススタンド』は、焚き火料理におすすめのトライポッドです。組み立てが容易で、初心者にも手軽に扱える特徴があります。4本の脚で安定性を確保し、吊るすことで鍋やフライパンを同時に調理可能です。高さ調節が可能で、火の近さを調整し料理の具合を調整できます。丈夫な素材で作られており、焚き火の熱にも耐える頼りになるアイテムです。焚き火を囲んでの楽しい食事をサポートし、キャンプやアウトドアでのクッキングをより魅力的にします。

キャンプケトル

ここでは、コーヒーやカップラーメンなどを作る際にあると便利なキャンプケトルを紹介します。

コールマン(Coleman)の『ファイアープレイスケトル』は、焚き火料理におすすめのケトルです。初心者でも使いやすく、アウトドア料理を豊かにする頼れるアイテムです。このケトルは、コンパクトなサイズでキャンプ道具に収納しやすく、焚き火台やコールマンのスタンドにぴったりフィットします。熱伝導が優れたステンレススチール製で、お湯を迅速に沸かし、急な飲料や料理用のお湯を提供します。
取っ手は熱くなりにくく、持ち運びや注ぎやすさを考慮して設計されています。また、蓋が付いているのでお湯を効率的に保温し、調理の幅が広がります。焚き火料理における水の沸騰やお湯の確保は、キャンプでの食事づくりに不可欠です。コールマンの「ファイアープレイスケトル」は、その役割を確実に果たし、キャンプ体験をより快適に、楽しくしてくれるでしょう。

もう一つは、Fire-Maple ANTARCTIの『ステンレス ケトル』です。初心者でも簡単に扱え、アウトドアでの調理に欠かせない便利な道具です。このケトルは、ステンレススチール製で、耐久性に優れています。焚き火の高温にも耐え、長期間使える頼りになるアイテムです。また、コンパクトなサイズと軽量な設計なので、持ち運びが簡単です。
ANTARCTIケトルには折りたたみ式のハンドルが付いており、収納時には省スペースでき、使用時にはしっかりとホールドできます。注ぎ口もスムーズにお湯を注ぐことができ、キャンプやハイキング中に飲み物を楽しむのに最適です。焚き火での調理やお湯沸かしには欠かせないケトル。Fire-Maple ANTARCTIは信頼性が高く、アウトドアでの料理や飲み物づくりをサポートします。初心者からベテランまで、幅広いアウトドア愛好家におすすめです。

耐熱グローブ

耐熱グローブとは、焚き火や調理など、熱いものに触れる際に使用するグローブです。 耐熱性に優れた素材を使用しているため、手に高温が伝わりにくく、安全に作業できるのが魅力です。 焚き火を紹介します。

MinistoreDirectの『耐熱グローブ MLS301』は、初心者にも使いやすく、焚き火料理やアウトドアでの安全を保つのに理想的です。厚手の明るい茶色生地は、キャンプ、BBQ、アウトドアなどでケガを防ぐ役割を果たします。特に薪の扱いや火おこし、キッチンでの鍋つかみとしても適しています。
このグローブはフリーサイズで男女兼用で、アウトドア、キャンプ、BBQ、薪ストーブ、園芸、建築、溶接などさまざまなシーンで使用できます。耐熱性、伸縮性、通気性に優れており、快適さを提供します。
細かい作業には向かない厚手の生地ですが、薪の作業から日常のキッチン作業まで幅広く活躍します。また、園芸作業時には爪に土が入ることを防ぎ、虫刺されから手を守ってくれます。焚き火料理やアウトドア活動での安全性を確保し、キャンプやアウトドアライフをより楽しいものにします。

Bitly

ナイフ

焚き火やキャンプでは欠かせないナイフを紹介します。

モーラナイフ(Morakniv)の『コンパニオン ヘビーデューティー ステンレス』は、アウトドア活動に最適なキャンプナイフです。初心者にも扱いやすく、ブッシュクラフトやハンティングなどのアウトドアアクティビティに適しています。刃厚はコンパニオンよりも厚く、バトニングやフェザースティックの作成など、ハードな作業にも対応できます。耐久性と汎用性を兼ね備えたこのナイフは、アウトドアでの料理や作業に欠かせない頼りになるパートナーです。

火吹き棒

火吹き棒とは、火起こしを楽にしてくれる焚き火道具の一つです。筒状の棒で息を吹き、ピンポイントで空気を送り込むことで、効率よく火を起こすことができます。

Jialefuの『火吹き棒』は、焚き火料理に最適な火吹き棒です。コンパクトな収納サイズから全長62.5cmに伸縮可能で、手元を熱くしません。ステンレス素材で熱伝導が良く、ピンポイントで空気を送り、効率的に火を活性化させます。灰の飛び散りも最小限に抑え、焚き火を安全かつ楽しくする頼りになるアイテムです。初心者からベテランまで、使いやすい火吹き棒としておすすめです。

トング

トングは、焚き火料理で活躍するギアの一つです。

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)の『炭バサミ UG-3286』は、焚き火料理に最適なトングです。ステンレス製で錆びにくく、木製の握りやすいグリップが特徴です。開閉が簡単でストッパーも付いており、使い勝手が良いです。トングの先端には薪や木炭をしっかりつかめるギザがあります。全長約350mmで取り扱いが簡単です。焚き火やバーベキューで食材や薪を安全かつ簡単に扱いたい方におすすめの便利なツールです。

焚き火料理にオススメの焚き火台

ここでは、焚き火料理にオススメの焚き火台を紹介します。

スノーピーク(snow peak)の『焚き火台M』は、焚き火料理におすすめの頼りになるアイテムです。この焚き火台は、焚き火を楽しむために生まれたスノーピークによって設計され、質実剛健な作りが特徴です。

焚き火台の上部には空気を取り込む穴があり、燃焼を助けるだけでなく、スタイリッシュで洗練されたデザインを備えています。さらに、調理用のオプションも豊富に用意されており、これ一つで焚き火料理が楽しめます。

ステンレス製で厚さ1.5mmの耐久性に優れ、設置も簡単。逆三角錐の形状は燃焼を効率的にし、ベースプレートのスリットは安定性を高めます。折り畳んでコンパクトに収納でき、持ち運びも楽々。女性でも取り扱いしやすく、グリルを使えば屋外での調理も可能です。焚き火料理を存分に楽しむなら、スノーピークの焚き火台Mが頼りになるアイテムです。

ユニフレーム(UNIFLAME)の『ファイアグリル』は、焚き火料理におすすめの優れたアイテムです。この焚き火台は、火床から網までの距離が絶妙に設計されており、熱が調理器具や食材に直接伝わる心配がありません。

網は、脚部に取り付けられたツメ金具に載せるスタイルで、滑り落ちることなく、簡単に薪や炭を投入できます。焚き火台の四隅にはわずかな隙間があり、これによって空気が取り入れられ、燃焼効率が向上します。

また、ファイアグリルはダッチオーブンなどの重い調理器具にも対応しており、長年使える質の高さが魅力です。さらに、炉の中にすべてのパーツをコンパクトに収納できるので、持ち運びにも便利です。さまざまな料理用のオプションパーツも用意されており、料理の幅が広がります。

ユニフレームのファイアグリルは、質の高さとリーズナブルな価格が魅力の焚き火台で、焚き火やバーベキュー、ダッチオーブン料理を楽しむには最適な選択肢です。

焚き火を起こすために必要な5つのアイテム

焚き火で料理をするためには、まず火を起こす必要があります。焚き火を起こすために必要なアイテムを5つご紹介します。

まずは、何と言っても『薪』です。焚き火に薪は欠かせません。柔らかく、火が着きやすいがすぐに燃え尽きてしまう「針葉樹」と、硬く、火が着きにくいが長時間燃え続ける「広葉樹」の2種類をうまく使い分けるとよいでしょう。

焚き火シート

焚き火をするところが草木や芝生の上の場合、地面を保護する『焚き火シート』が必須です。火に強く、防水性もあるため1枚は持っておくと便利です。

リーズナブルな商品も多くあるため、焚き火台の大きさに適したものを選ぶとよいでしょう。

火バサミ、薪ばさみ

火バサミ(薪ばさみ)を使うことで、より安全に焚き火の火力の調整などができます。持ち手が長いため、炎に手を近づけずに火を操作でき、火傷やけがを予防します。食材の位置調整にも役立ちます。焚き火料理には必須のアイテムでしょう。

チャッカマン、トーチなどの点火道具

チャッカマンやトーチは、手早く焚き火を点火するための便利な道具です。ノズルの先端から高温の炎を噴出させ、湿度の高い日や風の強い日でも火を確実につけることができます。また、食材を炙るための調理バーナーとしても使われ、料理の幅を広げます。

着火剤

初心者が火を起こす際には、やはり着火剤がおすすめです。火が付きにくい木炭や薪などの着火・燃焼を楽にしてくれ、火起こしの時短になるため、非常に便利です。

固形、チューブジェル、パックジェルの3種類がありますが、初心者には固形タイプがおすすめです。

焚き火料理を失敗しないための5つのポイント

針葉樹と広葉樹を使い分けよう

薪は、燃えやすくて燃焼が短い「針葉樹」と、燃えにくいが燃焼時間が長い「広葉樹」の2種類があります。

調理する方法や料理によってはある程度時間がかかります。薪の特徴を考えて、着火は燃えやすい針葉樹、調理する時は燃焼時間が長い広葉樹を使い分けましょう。

調理しやすい「熾火」

焚き火で料理をする場合は、熾火(おきび)がおすすめです。熾火とは着火した薪や炭が炎を上げずに、芯が赤くなっている状態です。火があがっていなくても非常に高温の状態です。煙が少なく、火力が安定するため調理しやすいというメリットがあります。

火加減は距離で調整

焚き火で料理するときの火加減は、火とクッカーとの距離で調整しましょう。

弱火で調理したいときはクッカーを火の遠いところに置き、強火で調理したいときはクッカーを火に近づけます。

強火にしようと薪を必要以上に追加したり、弱火にしようと薪を減らしたりするとなかなか火力が安定しません。熾火にすることで火力を安定させ、それ以降はクッカーと火の距離で調整するのが火加減をコントロールするポイントです。

焚き火スタンドで安定感

焚き火で料理をする場合、燃えている薪の上にクッカーを直接置く方法と、焚き火スタンドを使う方法、トライポッドで吊り下げる方法があります。特に焚き火スタンドはクッカーを安定するため、焚き火料理にはおすすめです。

煤(スス)対策

焚き火で料理をした場合、使った調理道具は煤だらけになってしまいます。もし、汚さずキレイに使いたいギアがあれば、なるべく使わないようにしましょう。使い込むことで煤がついたギアも味があって良いという方もいますが、あらかじめスポンジを使って食器用洗剤を薄く塗って膜を張っておくと、使った後でも煤を落としやすくなります。

焚き火料理の参考になるレシピ本

焚き火を使って、どのような料理が作れるのでしょうか。

以下の記事で、たけだバーベキューさんのレシピ本をはじめ、焚き火やBBQで使えるオススメのレシピ本を紹介しています。ソロや家族でも楽しめる豪快な肉料理や燻製、スキレットやダッチオーブンを使った鉄板料理など、さまざまなレシピ本を紹介しています。
焚き火料理のレシピを探している方は、一度ご覧ください。

焚き火料理でワイルドなキャンプ飯を

焚き火料理におすすめのクッカー7選をはじめ、おすすめのギアなどをご紹介しました。クッカーは、直火で調理を楽しむキャンプやアウトドア料理に欠かせない道具です。耐久性があり、一生ものとして使える製品も多く、コストパフォーマンスも高いです。焚き火で調理する料理は、どんなものでも格別の味わいがあります。お気に入りのクッカーで、野外での料理を楽しんでみてはいかがでしょうか。

この記事を参考に、自分に合ったクッカーを見つけて、キャンプやアウトドアで美味しい料理を作ってみてください。クッカーの種類や特徴を理解し、自分のスタイルに合った選択をすることが大切です。最適なクッカーを見つけて、素敵な焚き火ライフをエンジョイしましょう!

プロフィール
この記事を書いた人

40代、一児(男の子)の父親。IT企業勤務。
生まれも育ちも岐阜県の水がキレイなところ。
【趣味】
アウトドア(焚き火)、カメラ、スポーツ(サッカー、野球、大相撲)、音楽

薪焚人(まきたくと)をフォローする
ギア
薪焚人(まきたくと)をフォローする
焚火ノオト 〜焚き火専門メディア〜