【2024年最新】焚き火好きにオススメの本12選

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焚き火について、もっと色んなことが知りたい。他の人がどんな風に焚き火を楽しんでいるのか、色んなテクニックやアイデアをもっと取り入れたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、これまでに出版されたオススメの焚き火に関する書籍をご紹介しています。興味のある方は一度手にとって、ご自身の焚き火ライフに役立ててみてください。

至福の焚き火料理(大森 博)

『至福の焚き火料理』は、1995年に刊行された『[遊び尽くし]焚き火クッキング指南』が改題復刊されたもので、焚き火の魅力を存分に堪能したい方にぜひおすすめしたい一冊です。著者の大森博氏は、野外での薪をくべる楽しさ、火を囲む温かさ、そしてそこで作る料理の美味しさを、実践的かつ詳しく紹介しています。現代の便利なガスや電気とは一線を画す、原始的な火の力を活用することで、料理に一層の風味と趣を与えます。

本書は、「煮る、炊く、蒸す」といった基本的な調理法はもちろん、「焼く」に焦点を当てた様々な手法—あぶり焼き、網焼き、鉄板焼き、石焼き、包み焼き、埋め焼き—について詳しく書かれています。牛バラ肉のシチューやカニミソ雑炊、本格インド風カレー、南仏風ラタトウユ、火あぶり丸ごとチキン、マナガツオの埋め焼き、正調ソース焼きソバなど、選りすぐりの50以上のレシピが流麗なイラストと共に紹介されています。

さらに、焚き火料理を成功させるためのかまどの種類と作り方、適した燃材の選び方、焚き方、おき火の火力調節、完全消火方法まで詳細な手ほどきが含まれています。

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図解 焚火料理大全(本山賢司)

著者の本山賢司氏は、1946(昭和21)年、北海道生まれのイラストレーター。キャンプ料理の専門家であり、多くの書籍やメディアでその知識を発信してきた方です。彼の経験と情熱が、『図解 焚火料理大全』という書籍に反映されています。

『図解 焚火料理大全』は、焚き火を使った料理の魅力を最大限に引き出すための実用的なガイドです。著者は豊富なレシピと図解を通じて、焚き火の炉や鍋、グリルの使い方、食材の選び方、調理のポイントなどを詳しく解説しています。

この書籍の魅力は、具体的な手順やテクニックをわかりやすく伝える図解の豊富さです。読者は写真やイラストを参考にしながら、実践的な料理を楽しむためのスキルを習得できます。また、レシピのバリエーションも豊富で、肉料理や魚料理、野菜料理など、様々な味わいを焚き火で楽しむことができます。

焚き火料理の楽しさや美味しさを追求するなら、『図解 焚火料理大全』はおすすめの一冊です。本書は焚き火に興味のある人々に、実践的な知識とアイデアを提供し、キャンプでの食事をより一層楽しむための手助けをしてくれます。本山賢司氏の経験と情熱に触れながら、読者は焚き火料理の魅力を存分に体験できるでしょう。

そうだ、焚き火をしよう〜忘れかけていた大切なものを取り戻す焚き火コミュニケーション〜(三宅 哲之)

『そうだ、焚き火をしよう 忘れかけていた大切なものを取り戻す焚き火コミュニケーション』は、焚き火の魅力とその力を通じて心のつながりを取り戻す方法を探求する一冊です。著者の三宅哲之氏は、サラリーマン時代の経験と約10年間にわたる焚き火コミュニケーションの場づくりを基に、焚き火が持つ癒しとコミュニケーションの力を語っています。

第一章では焚き火の基本とその現代的意義を紹介し、第二章から第四章ではひとり焚き火、親子焚き火、チーム焚き火それぞれの新たな発見を探ります。最終章では、焚き火を通じて得られる深いコミュニケーションの本質に迫ります。

木枝を拾い、薪を組み、火を起こし、炎を見つめる—これらのシンプルな行動が心を落ち着かせ、現代人が忘れかけていた大切なものを取り戻すきっかけとなることを、本書は教えてくれます。ウイルス禍や自然災害が続く中、自分と他者との心のつながりを深めるためのヒントが詰まっています。

心と心をつなぎたい、ホンネで話せる場を持ちたいと思っている方に、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。焚き火の暖かさと共に、あなたも新たな発見をしてみませんか?

焚き火とフライパン(小林 キユウ)

『焚き火とフライパン』は、焚き火の楽しさを追求するキャンパーにとって必読の書です。著者である小林キユウ氏は、多くのキャンプ経験を持ち、その知識と情熱をこの書籍に注いでいます。

本書は焚き火の基本から応用まで幅広くカバーしており、初心者から上級者まで幅広い読者に役立つ内容です。焚き火のお作法や燃料の選び方、点火方法など、基礎的な情報をわかりやすく解説しています。さらに、焚き火料理に焦点を当てた章もあり、フライパンを使った美味しい料理のレシピやコツも紹介されています。

著者の経験と情熱が伝わる本書の魅力は、具体的な実践的なアドバイスと豊富な写真・イラストにあります。読者は文字だけでなく、図版を通じて焚き火の醍醐味を味わうことができます。また、焚き火の楽しさを伝えるエピソードやアウトドアの魅力についての考察も綴られており、読む人々の心を捉えるでしょう。

『焚き火とフライパン』は、焚き火の魅力を存分に伝え、読者がより充実したキャンプ体験を得るための指南書として非常に価値のある一冊です。焚き火に興味のある人や既に焚き火を楽しんでいる人にとって、この書籍は欠かせないアイテムとなることでしょう。

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焚き火入門(川口 拓)

『焚き火入門』は、焚き火に興味を持つ人々に向けた入門書です。著者である川口拓氏は、山岳写真家としての経験を持ち、自然との深いつながりを大切にしています。

本書では、焚き火の基本的な知識から実践的なテクニックまでを丁寧に解説しています。川口氏の豊富な山岳経験から得た知見が盛り込まれており、焚き火の楽しみ方や火起こしのコツ、環境への配慮などが紹介されています。

また、川口氏の美しい山岳写真が本書を彩っており、読者は自然の美しさと焚き火の魅力を同時に楽しむことができます。さらに、山岳写真家としての視点から、焚き火を通じた心のリラックスやアウトドアの魅力についても考察されています。

『焚き火入門』は、焚き火初心者や自然との触れ合いを求める人々におすすめの一冊です。川口氏の写真と共に、焚き火の醍醐味を体験し、自然との結びつきを感じることで心豊かな時間を過ごすことができるでしょう。

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焚き火の教科書(伊澤 直人)

著者の伊澤直人氏は、1972年宮城県生まれの野営家。アウトドアライフジャーナリストであり、現在は、長野県八ヶ岳や首都圏を中心に、おもに社会人を対象とした年間60泊以上のキャンプツアーを開催しています。

『焚き火の教科書』は、焚き火に興味のある人々に向けて、包括的な情報を提供する素晴らしい書籍です。本書では、焚き火の歴史や基礎知識から始まり、点火方法、火の維持、燃料の選び方、安全な焚き火の楽しみ方まで、すべてを網羅的に解説しています。

読者は、焚き火のテクニックを学びながら、安全性や環境への配慮も理解することができます。また、本書には美しい写真やイラストが多く使用されており、焚き火の雰囲気や技術を視覚的に楽しむことができます。

『焚き火の教科書』は、初心者から上級者まで幅広い読者に役立つ情報を提供しています。焚き火の楽しみ方や技術を習得することで、キャンプやアウトドア体験をさらに充実させることができます。伊澤氏の経験と知識が凝縮されたこの書籍は、焚き火愛好家にとって必携の一冊となることでしょう。

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焚き火の脳科学〜ヒトはなぜ焚き火にハマるのか〜(岡本 剛)

『焚き火の脳科学』は、焚き火の魅力と脳科学に興味がある方に特におすすめしたい一冊です。著者の岡本剛氏は、焚き火に魅了された脳科学者として、前代未聞の実験を敢行。焚き火を囲みながら自分の脳波を測定し、その効果を科学的に検証しました。これまで実験で直接確かめられていなかった焚き火の効果が、斬新なアプローチで明らかにされます。

本書は、コアな焚き火愛好者から、脳科学に興味を持つ高校生や大学生、さらには脳科学研究に取り組む大学院生や研究者に向けて書かれています。実験結果だけでなく、脳科学の基礎知識や関連する幅広いテーマが網羅されており、新規プロジェクトを考えている方や教養を深めたい方にも最適です。

キャンプブームが落ち着いた今、焚き火の炎を見つめながら、脳科学の深淵に触れてみませんか?『焚き火の脳科学』は、焚き火と脳の関係をじっくり学べる絶好の一冊です。

焚き火の作法(寒川 一)

著者の寒川一氏は、1963年生まれ、香川県出身。アウトドアライフアドバイザーとして、アウトドアのガイド・指導、メーカー・ショップのアドバイザーやアンバサダーとして活動されています。

『焚き火の作法』は、焚き火に興味のある人々に向けて、正しい焚き火の作法とマナーを伝える書籍です。本書では、焚き火の基本的な作法や点火方法、燃料の選び方、消火の手順などが丁寧に解説されています。

読者は、寒川氏の経験と知識に基づくアドバイスを通じて、安全かつ効果的な焚き火の作法を学ぶことができます。また、焚き火の楽しみ方や豆知識も紹介されており、より充実したキャンプ体験を実現するためのヒントが満載です。

『焚き火の作法』は、焚き火を通じて自然との共感や心地よさを追求する人々にとって非常に役立つ一冊です。正しい作法を守ることで、周囲の安全を確保し、長く続く焚き火の楽しみを享受できます。焚き火初心者から上級者まで幅広い読者におすすめの書籍です。

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焚き火の本(猪野 正哉)

『焚き火の本』は、焚き火に興味を持つ人々に向けた、素晴らしい情報源です。著者である猪野正哉氏は、日本焚き火協会会長でありアウトドアプランナー。ライターやモデルとしても活動されています。

本書は、焚き火の基本から応用まで包括的にカバーしており、初心者から上級者まで幅広い読者に役立つでしょう。焚き火の火起こしの方法や材料の選び方、火の扱い方など、具体的で実践的なアドバイスが満載です。また、燃料の種類や火のお手入れに関する詳細な解説もあり、読者は焚き火を安全かつ効果的に楽しむための知識を得ることができます。

さらに、本書は焚き火の楽しみ方についてのアイデアも提供しています。料理のレシピや焚き火の活用法、芸術的な焚き火の作り方など、創造的で興味深い情報が盛りだくさんです。猪野氏の熱意と経験が伝わる書き方は、読者の興味を引きつけ、新たな焚き火の可能性を探求する刺激を与えてくれます。

『焚き火の本』は、焚き火に魅了された人々にとって、貴重な資源です。焚き火の技術やアイデアを深めたい人にとって、この書籍は欠かせない一冊となることでしょう。猪野氏の情熱と知識に触れながら、読者は焚き火の醍醐味を存分に体験できるでしょう。

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焚き火と道具(猪野 正哉)

『焚き火と道具』では、焚き火の楽しみ方と共に、焚き火に必要な道具についても詳しく解説されています。猪野氏が実際に使用し、愛着を持つ道具の紹介や選び方のポイントなど、道具選びの参考になる情報が満載です。

読者は、焚き火に適したテントやシュラフ、コンロなどの道具選びに役立つアドバイスを得ることができます。また、環境に配慮した持続可能な道具の選択やメンテナンスの方法も紹介されており、自然保護への意識も高められます。

『焚き火と道具』は、焚き火を通じて快適なキャンプ体験を追求する人々にとって貴重な情報源となるでしょう。道具選びの失敗を避け、質の高いキャンプ用品を手に入れるために、この書籍を参考にしてみてください。自然との共存を大切にしながら、より充実したアウトドアライフを楽しむことができます。

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ビジュアル版 焚き火のすべて(阪口 克)

著者の阪口克氏は、1972年、奈良県生まれ。アウトドアフォトグラファーであり、キャンプや焚き火における美しい瞬間を追い求めて活動されています。

『ビジュアル版 焚き火のすべて』は、焚き火に興味のある人々に向けて、ビジュアルで楽しむことができる魅力的な書籍です。本書では、美しい写真と共に、焚き火の基礎知識、テクニック、アイデアを紹介しています。

読者は、阪口氏の迫力ある写真を通じて、焚き火の醍醐味を視覚的に体験することができます。また、焚き火の始め方や火の維持、食事の調理方法、異なる季節や場所での焚き火の楽しみ方など、具体的な情報も詳細に解説されています。

『ビジュアル版 焚き火のすべて』は、美しい写真とともに焚き火の魅力を伝えることで、読者に豊かなアウトドア体験を提供します。視覚的なインスピレーションを受けながら、焚き火の楽しみ方を学びたい人にとって、インスピレーションと情報が一冊に詰まった素晴らしい書籍です。

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ブキャナン=スミスの斧本 焚き火、キャンプ、薪ストーブ好き必携!(ピーター・ブキャナン=スミス)

著者のピーター・ブキャナン=スミスは、ニューヨーク在住のデザイナー・作家・実業家で、斧を中心とするアウトドアブランド「Best Made Co.」の創業者です。

『ブキャナン=スミスの斧本 焚き火、キャンプ、薪ストーブ好き必携!』は、焚き火やアウトドアに興味のある人にとって必読の一冊です。著者は斧の第一人者として、その知識と経験を惜しみなく共有しています。本書は、斧の歴史、正しい取り扱い方、適切な斧の選び方、薪割りの技術、メンテナンス、研ぎ方、サビ落としまで、斧に関する全てを網羅しています。

斧に関するマニアックな知識が詰まっており、美しいデザインと豊富な写真、図版が魅力です。斧初心者だけでなく、ギア好きや道具好きにも満足いただける内容です。『ニューヨーク・タイムズ』紙や『ペーパー』誌のアートディレクターだったピーター氏の視点から、斧の魅力が多角的に紹介されています。

『ブキャナン=スミスの斧本』は、焚き火を楽しむ際の傍らに置いて、必要な知識をいつでも確認できる頼れるハンドブックです。焚き火や薪ストーブの薪づくりをさらに楽しみたい方、斧の世界に深く踏み込みたい方におすすめの一冊です。

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